インタビューに答える日野原重明さん=2008年8月、東京都中央区の聖路加国際病院

 日野原 重明氏(ひのはら・しげあき=医師、聖路加国際病院名誉院長、文化勲章受章者)18日午前6時33分、呼吸不全のため死去、105歳。山口市出身。葬儀・告別式は、病院葬として29日午後1時から東京都港区南青山2の33の20、青山葬儀所で。

 京都帝大卒。41年から東京・聖路加国際病院に内科医として勤務した。人間ドックを先駆的に導入し、生活習慣病の予防に取り組んだ。終末期医療の充実、医師や看護師の養成教育にも尽力した。同病院院長、聖路加看護大(現・聖路加国際大)学長などを歴任した。

 01年刊行のエッセー集「生きかた上手」が大ヒット。高齢者に社会参加を呼び掛ける「新老人運動」を起こした。100歳を超えて医師として活躍し、超高齢社会の象徴的な存在だった。

 99年文化功労者。05年に文化勲章。国際内科学会会長も務めた。

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