米新政権、大幅な政策転換へ始動

 【ワシントン共同】「米国第一」を掲げ、昨年の米大統領選を勝ち抜いた共和党のトランプ大統領が20日、就任した。環太平洋連携協定(TPP)からの離脱表明や医療保険制度改革(オバマケア)の撤廃に向けた措置など、オバマ前政権からの大幅な政策転換に向け始動した。

 国際協調から単独主義へ、自由貿易から保護貿易へと米国が急転換することを懸念する国際社会は、新政権の動向を注視している。

 トランプ氏は就任演説で、ワシントンの政治を主導してきたエスタブリッシュメント(既存の支配層)との対決色も鮮明にした。だが国民の間でトランプ氏への不信感は根強く、社会の分断は深刻だ。

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