地域活性化に挑む団体を支援しようと佐賀新聞など地方新聞45紙と共同通信社が設けた「第7回地域再生大賞」の各賞が21日決まった。大賞(副賞100万円)は、行政や団体を仲介し新たな活動を進める「都岐沙羅パートナーズセンター」(新潟)。準大賞(同30万円)は農水産物を情報誌と届ける「東北開墾」(岩手)と、障害者と農業に取り組む「パーソナルアシスタント青空」(愛媛)になった。表彰式は2月17日、都内のホテルで行う。

 アートでまちづくりを進める「アーキペラゴ」(香川)には、特設した選考委員長賞(副賞20万円)と中国・四国ブロック賞を贈呈。地域づくりにITを活用する「AIP」(福岡)は奨励賞(同20万円)に決まった。

 地域のモデルとなる活動に贈るブロック賞(副賞10万円)はアーキペラゴのほか「横手市共助組織連合会」(秋田)、「ひばりが丘高校うどん部」(山梨)、「小原ECOプロジェクト」(福井)、「しが農業女子100人プロジェクト」(滋賀)、「五ケ村村おこしグループ」(宮崎)に、それぞれ贈呈する。

 独自の工夫を重ねた活動を評価した特別賞(同10万円)は「ハッピーロードネット」(福島)、「船橋市時活村」(千葉)、「浦添小学校PTA」(沖縄)に決まった。

 第7回地域再生大賞には、都道府県から原則1団体ずつ計50団体が推薦。選考委員会(委員長・岡本義行法政大大学院教授)が審査にあたった。

 佐賀県内からノミネートされた「在宅ネット・さが」(満岡聰代表)は優秀賞に輝いた。同団体は在宅医療の充実を目指す医師や看護師、ケアマネジャーでつくる市民グループで、2010年に発足、在宅に対応する医療機関のリストを盛り込んだ県内初のガイドブックを作った。市民向けの公開講座を年2回開くなど、在宅医療への理解を広める取り組みも進めている。

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