ボールを手に相手のタックルをかわす動きを実演する瀬川智広氏(右)=佐賀市の佐賀工高グラウンド

■佐賀国体へ向け選手強化

 リオ五輪で7人制ラグビー日本代表のヘッドコーチを務めた瀬川智広氏(46)を招いた競技力向上講習会が21日、佐賀市の佐賀工高グラウンドで開かれた。高校生を中心に県内の小学生から社会人までの国体候補指定選手や指導者ら約100人が参加し、プレーの理論や技術を学んだ。

 6年後の佐賀国体へ向けた強化策の一環で県ラグビー協会が開いた。瀬川氏はトップリーグ東芝の前身である東芝府中でプレーし、東芝監督としてトップリーグで2度優勝。監督退任後、7人制の日本代表ヘッドコーチとして日本のリオ五輪4位に貢献した。

 今年6年ぶりに東芝監督に復帰した瀬川氏は、選手間のスペースが広い7人制ならではの連係パスやフットワークなどを指南。ボールを持って選手と一緒に動き、指導者たちも瀬川氏のアドバイスに真剣に耳を傾けた。

 一つひとつのプレーに意識を高めるよう指導した瀬川氏は「佐賀は能力の高い選手が多く、プレーに目的を持てればしっかりできるようになる」と評価。7人制のU-20日本代表を経験した佐賀工3年の龍野光太朗前主将は「練習中でも常に試合を想定するところに、世界への意識を感じた」と話していた。

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