藤山勝済氏

 来年2月に任期満了を迎える嬉野市長選に、新人の商業コンサルタント会社社長、藤山勝済(かつなり)氏(66)=嬉野町下野=が無所属で立候補する意向を固めたことが23日分かった。29日に市内で記者会見を開き、正式に表明する。市長選への出馬意向を明らかにしたのは藤山氏が初めて。

 藤山氏は東京生まれ。祖父は旧嬉野町出身で元厚生大臣の故相川勝六氏。慶応大商学部卒業後、三井不動産に入社した。2005年に独立し商業コンサルタント会社「UMU(ウーム)」を設立、嬉野市内で幼児服店も経営する。2014年の市長選に出馬、現職の谷口太一郎氏(70)=3期、嬉野町下宿=に敗れた。

 藤山氏は市の財政状況に触れ「自分たちで稼がなきゃいけない時代だが、嬉野市はまだ魅力を生かし切れていない。茶業や窯業も組み合わせて観光産業をより充実させ、自主財源確保につなげていく」と述べた。

 谷口氏は態度を明らかにしていない。3月1日現在の選挙人名簿登録者数は2万2663人(男1万479人、女1万2184人)。

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