■体験型ツアーで表記ミス

 佐賀市が体験型ツアーの参加者を募集したホームページの表記に、旅行業法違反に当たる恐れがあるとの指摘を受けていたことが23日分かった。バス代を徴収して現地に運ぶとした表記では、委託業者は旅行業の資格が必要となる。実際には市がバス代を既に負担しており、表記ミスという。

 ツアーは一般財団法人「スマイルアース」に市が委託し、米作りと酒作りを体験する。5~12月に計4回実施し、田植えから酒の仕込み、瓶詰めまで取り組む。市役所に集合し富士町の農地まで専用バスで移動する。定員30人で、参加料(4回分)は中学生以上が6千円、児童は4千円。

 ホームページの募集内容を見た男性が、市に対し「旅行業法の許可を持った業者が必要」と指摘した。市農業振興課が県観光課に確認したところ、表記内容では旅行業法違反に当たる恐れがあることが分かった。

 募集期限は23日までだったため、市はホームページを閉鎖し、来年度から表記を変更する。

このエントリーをはてなブックマークに追加