オスプレイ配備計画について参加者の質問に答える市議たち=佐賀市川副町の南川副公民館

■市民から意見

 佐賀市政や議会活動を説明する市議会報告会が22日夜、同市の南川副公民館であった。自衛隊新型輸送機オスプレイの配備計画で揺れる佐賀空港の地元でもあり、参加した市民からは公害防止協定に対する議員の認識を問う声や、議員が地権者の意見を直接聞くべきなどの意見が出た。

 議員6人が報告、市民14人が出席した。計画に反対している市民の1人は「防衛省は公害防止協定を重く見ておらず、歯がゆい思いをしている。議員は協定をどう考えているか」と尋ねた。オスプレイ特別委に所属する議員は「一つの結論を出しているわけではなく、中間報告でも両論併記となった。どう取り扱うか、引き続き議論を継続する必要がある」と答えた。

 別の市民は、原発再稼働を巡る山口祥義知事の政治判断の過程を例に挙げながら「議員はオスプレイに賛成が多いようだが、それを民意と捉えられると困る。住民の声を聞いてほしい」と注文した。

 議員側は「特別委の中で、このような意見が出たことは伝えたい」と応じ、計画への賛否を尋ねる質問には「特別委でも賛否を示していない」として回答を控えた。

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