東京商工リサーチ佐賀支店が発表した佐賀県内の4月の倒産件数(負債額1千万円以上)は、前年同月比1件減の3件だった。負債総額は48・9%増の5億4200万円で、1億円以上の倒産2件が全体を押し上げた。

 単月の倒産件数が1桁台になるのは2008年11月から102カ月(8年5カ月)連続。業種は運輸業1件、サービス業2件で、形態別では破産2件、銀行取引停止1件。いずれも赤字の累積が原因だった。

 同支店は今後の見通しについて、企業倒産が急増する要因は見当たらないとしつつも、「経営改善が遅れた零細企業は資金調達だけでなく、収益を上げるのが難しくなっている。業績不振の倒産が増える可能性はある」と指摘している。

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