再稼働が迫る玄海原発3、4号機の安全対策と1号機の廃炉について説明を受けた協議会=玄海町町民会館

 佐賀県原子力環境安全連絡協議会(会長・山口祥義県知事、23人)が18日、東松浦郡玄海町の町民会館であった。玄海原発3、4号機の新規制基準に沿った安全対策や玄海1号機の廃炉手順について九州電力が説明した。

 玄海原発の今村博信所長が4月までに終えた安全対策の概要を紹介し「安全性に影響はない」と述べた。1号機の廃止措置計画は、全体で2043年度までかかる見通し。今村所長は、工程を「放射性物質を洗う」「廃棄物の放射能レベルが低くなるまで貯蔵して待つ」「施設を安全に解体する」の三つに分けて解説し、「コミュニケーションを大事にしながら安全確保を最優先に進める」と地元理解に努める姿勢を強調した。

 委員からは「廃止措置は連絡事項ではなく議題として取り扱うべき」「使用済み核燃料の搬出手順を図で示してほしい」など意見が出た。今村所長は「より分かりやすい説明を準備したい」と答えた。

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