スターキー補聴器の池田マサキさんの話を聞く参加者=佐賀市の県聴覚障害者サポートセンター

 県聴覚障害者サポートセンターは11日、補聴器を使っている人やこれから利用を考える人向けの「きこえのセミナー」を開いた。アメリカの大手補聴器メーカーの専門家・池田マサキさんが、耳の仕組みや補聴器を使いこなすこつを解説した。

 池田さんは補聴器を買う前にまず耳の状態をしっかり知るべきだと説明。「自分が苦手な音域やどんな言葉が聞き取りづらいのかを専門家に相談して知ってほしい」と呼び掛けた。

 また補聴器をつけてからは生活音を耳に入れていくことが大切だと話した。「つけ初めは人の言葉だけを聞こうとするが、生活音を耳で聞き、何の音かを認識することが脳のリハビリになる。補聴器をつけても疲れにくくなる」と説明した。

 佐賀市の80代女性は「最近、テレビやラジオの音が聞き取りづらくなり不便だった。補聴器をつけようか悩んでいたので勉強になった」と話した。

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