徳川幕府が朝廷に政権を返上した大政奉還から今年で150年となるのを受け、徳川宗家18代当主の徳川恒孝氏(75)や、土佐山内家19代当主の山内豊功氏(75)が22日、京都市で開かれたシンポジウムのパネルディスカッションに参加した。

 大政奉還を建白した土佐の前藩主山内容堂の子孫に当たる山内氏は「歴代藩主は地味な印象が強い中で、容堂は異色に見えるが、将軍家への恩義から古風な政治観も持っていた」と語った。

 徳川氏は「英国で大学の先生に『江戸時代は素晴らしい社会。明治に西洋に追い付いたことだけが良いのではない』と言われたのが印象的だった」と話した。

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