■3連休、3000人来場

 佐賀市の県立美術館で開催中の「バロックの巨匠たち」展は20日に閉幕する。レンブラント、ルーベンス、ブリューゲルらの傑作が集まる荘厳な展観で、連休の3日間で3千人近い来場者が詰め掛けるなど人気を呼んでいる。

 16世紀末にイタリアで起こり、18世紀初めまでヨーロッパ各地でドラマチックな展開を見せた「バロック絵画」。会場にはプラハ国立美術館(チェコ共和国)やヨハネ・パウロ2世美術館(ポーランド)、シャルトル会修道院美術館(フランス)の収蔵品から厳選した44点が並ぶ。近代絵画の源流と称される「バロック絵画」の多様な表現や時代精神が見て取れる。

 展示の目玉はレンブラントの「襞襟(ひだえり)を着けた女性の肖像」やルーベンスの「十字架への道」など。光と影の強いコントラストや躍動感ある構図など劇的な表現に、多くの来場者が見入っている。

 残り2日間も駐車場不足が予想され、主催者は公共交通機関の利用を呼び掛けている。

 開館時間は午前9時半~午後6時(入館時間は午後5時半まで)。観覧料は1200円、高校生以下は無料。

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