佐賀南署の交通課の担当者の講話を聞く参加者=佐賀市の佐賀南警察署

交通安全啓発のチラシや飲料水などを配り、安全運転を呼び掛けた=佐賀市の道の駅「大和」

 高齢者を対象とした交通安全教室が18日、佐賀市の佐賀南警察署であった。同市本庄町の自治会や老人ホームなどから約50人が参加し、講話やクイズを通して、交通マナーやルールを再確認した。

 参加者たちは、今年4月に開庁した同署の庁内を見学後、交通安全に関する講話を聞いた。交通課の担当者が県内の交通事故の情勢などを説明し、「車を運転するときはしっかりと車間距離をとる」「自転車は左側通行で、正しい乗り方を」などと呼び掛けた。

 交通ルールに関するクイズもあり、参加者たちは問題を解きながら、自転車の正しい通行の仕方や道路標識の意味などを改めて確認した。

 この教室は11日から始まった、夏の交通安全県民運動に合わせて実施。県交通安全協会の坂井邦夫会長は「高齢者による交通事故が増えている。今回の教室で交通安全への意識がさらに高まってくれれば」と期待した。

■飲み物で居眠り防止を 道の駅「大和」でチラシなど配布

 夏の交通安全県民運動に合わせて、佐賀市交通安全指導員会のメンバーなど40人が15日、佐賀市の道の駅「大和」で冷たい飲み物と交通安全啓発のチラシ200セットを配った。外の炎天下と冷房の効いた車内の温度差で起きやすい居眠り運転の未然防止などを呼び掛けた。

 同会は季節ごとの交通安全県民運動で啓発運動に取り組んでいる。今年は追突事故や飲酒運転を注意喚起するチラシ3種類と冷えた炭酸水を、道の駅に訪れた県内外の人たちに配った。

 福岡県から三瀬峠を越えて買い物に来た家族連れの男性(42)は、「冷たい飲み物できりっとして安全運転に努めたい」と話した。

 佐賀市の眞崎武浩市民生活部部長は「佐賀県内で佐賀市の交通事故発生数はワースト1。啓発活動を通じて脱却したい」と力を込めた。

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