■意見書、請願、決議など 先行3県議会

 再稼働に関する県議会の対応は、先行した鹿児島、愛媛、福井の3県では請願採択や意見書、決議の可決とさまざまな形で意思表示をしている。県議会から知事の判断までの期間は、大臣の来県日程なども絡み、最長でも愛媛県の17日後になっている。

 全国で初めて2015年8月11日に再稼働した九州電力川内原発がある鹿児島県は、14年11月3日に経済産業相が訪れた後、執行部が議案を提案しない形で臨時議会を開き、同7日に再稼働を求める陳情、国に丁寧な説明やエネルギー政策の推進などを求める意見書をそれぞれ採択、可決した。同日に知事が再稼働に理解を示した。

 16年8月12日に再稼働した四国電力伊方原発がある愛媛県では、15年9月5日に原子力防災担当相が来県し、10月9日に定例議会で賛成する請願を採択、決議を可決した。21日に経産相が訪れ、22日に伊方町長が理解を示した後、26日に知事が表明した。

 司法判断で停止中の関西電力高浜原発がある福井県では、15年12月17日に定例議会で再稼働に賛成する決議を可決し、20日に経産相が訪問、知事が同意を表明したのは22日。その後、27日に原子力防災担当相が訪れている。

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