佐賀市は22日、登録した市民約2万人に対し注意報や警報といった気象情報を配信するサービスで、21日に過去1カ月の注意報などの誤配信が2度発生したと発表した。原因は調査中で、配信を停止した。再開のめどは立っていない。市民から約20件の問い合わせや苦情があったという。

 誤配信先は、防災や不審者情報などを配信する市の「さがんメール」で、気象情報を選択した登録者。

 市消防防災課によると、21日午前4時20分ごろから1時間にわたり過去の強風注意報など34件を誤送信した。職員が気付き、3時間後におわびと復旧を配信、市のホームページにも掲載した。ところが、同日午後4時20分ごろから約30分間に14件の誤配信が再発、気象情報の配信を止めた。

 気象情報は民間会社「日本気象」からのデータを市内の委託業者が登録者に送る仕組み。日本気象のシステムに不具合が起きたが、その原因は判明していないという。市は同社に調査と報告を求めた。

 停止中は、市が緊急時の対応をし、警報などを配信する。消防防災課は「ミスが相次いだので、原因究明をしっかりして復旧させたい」と話す。

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