10㌔男子を制し、ガッツポーズでゴールに駆け込む鶴田健太選手(鳥栖工高)

■余力残し自己新、残り500メートルでスパート 鶴田

 10キロ男子は鶴田健太選手(鳥栖工高3年)が31分5秒で優勝。「最後まで余力を残し、自己新を更新できた」と笑顔でレースを振り返った。

 序盤から招待選手の東洋大陸上部3選手が飛び出すハイスピードな展開になったが、神埼・吉野ヶ里の県内一周メンバーや一昨年優勝の福田憲互選手(西九福祉会)らと先頭集団をつくると、そこから冷静なレース運びを見せた。

 3キロ過ぎに東洋大勢に置いては行かれたが、「他の県勢には負けられない」と奮闘。アスファルトと芝が混ざるクロスカントリーコースでも正確なピッチを刻み、残り500メートルで鮮やかなスパートを決めて、先頭でゴールテープを切った。

 高校最後のレースは2月にある県内一周駅伝。「区間賞を取り気持ちよく卒業したい」と抱負を話した。

■軽快な走りで初頂点、顧問教師抜きゴール 立石

 10キロ女子は立石星花選手(鳥栖工高3年)が軽快な走りを見せ、35分22秒の自己ベストで初優勝を飾った。「調子がよくて全体的に走りやすかった。まだまだいけそう」と笑顔を見せた。

 一緒に出場した顧問の教師に引っ張られ、レース序盤から速いペースで飛ばした。苦手としている直角に曲がるコーナーが多く、走りにくさも感じたが、中盤以降は安定した走りを見せ、最後は顧問を抜いてゴールに入った。「これまで指導してくれた人たちへの感謝の気持ちを持って、満足のいく走りができた」と振り返る。

 卒業後は関東地方に就職する。小学生から続けてきた陸上も残す大会はあとわずかになったが、「自己ベストを塗り替えることが目標。頑張りたい」と最後まで全力を尽くすことを誓った。

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