九州電力は24日、川内原発2号機(鹿児島県薩摩川内市)の定期検査を終え、営業運転に移行した。1号機はすでに営業運転に復帰しており、川内原発の定期検査は全て終了した。

 原子力規制委員会が同日、発電設備の温度や圧力を点検して原発が安定的に稼働しているか確認する「総合負荷性能検査」を実施。九電は合格証の交付を受けて、午後4時に営業運転に切り替えた。

 2号機は昨年12月16日に定期検査に入り、今年2月からは原子炉を起動して発電を再開した上で、設備点検を続けていた。1号機は1月6日に営業運転に復帰している。

 九電は、定期検査と並行して熊本地震の影響がないかを調べる「特別点検」を1、2号機で実施し、2月までに施設に異常がないことを確認した。

 三反園訓(みたぞのさとし)知事は九電の報告などを受け、川内原発の稼働を事実上容認している。【共同】

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