刺しゅうの作品を見て楽しむ来場者=佐賀市の佐賀玉屋

 ヨーロッパの刺しゅうを日本人の感性に合わせてアレンジしている「戸塚刺しゅう協会」の佐賀支部による作品展が、佐賀市の佐賀玉屋で開かれている。指導者10人と生徒67人が167点を展示、多くの人でにぎわっている。29日まで。

 47回目の今回は「たのしい時間は新しいバッグと一緒に」をテーマに開いた。トートバッグやショルダーバッグをはじめ、傘や掛け軸など色鮮やかな糸を用いた作品が並ぶ。ナイロン製でグレーのトートバッグや15センチ四方の緑色のポーチは、指導者10人が同じ生地に花や風景などをあしらい、個性が光る。

 県外からの来場人も多く、福岡県で刺しゅう教室に通う橋口えりさん(65)は「どれも細かく、1人で何点も出していてすごい。いつかまねして作ってみたい」と話した。

 同協会佐賀支部支部長の才川悦子さん(63)は「家に飾ったり手に持ったりしているのを想像しながら、楽しんで見てもらいたい」と笑顔で呼び掛けた。

 開場時間は午前10時~午後6時半(最終日は午後5時まで)。入場無料。27日の午後1時~午後3時には体験講習会が開かれ、初心者でも簡単なポーチを作る。会場では即売品も並ぶ。

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