「共謀罪」法案の衆院本会議での強行採決に対し、抗議活動をする社民党県連や佐賀県平和運動センターのメンバー=佐賀市の中の小路東交差点

 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を巡り、社民党県連と佐賀県平和運動センターは24日、佐賀市の街頭で、衆院での前日の強行採決に対し抗議活動をした。「参院では絶対に成立させてはならない」と廃案を訴えた。

 小雨が降る中、約30人が正午ごろから、「共謀罪NO」と書いたプラカードや横断幕を掲げた。法が成立すれば内心の自由を侵害する恐れがあると指摘し、「自分には関係ないと思わず、法案や議論の経過をしっかり吟味した上で考えてほしい。後で『知らなかった』ではすまされない」と通行人に呼び掛けた。

 県平和運動センターの柳瀬映二事務局長(63)は「テロ対策という名目でごまかしているが、実態は基本的人権を侵害しかねない。説明不足という声もある中、成立を許すことはできない」と話した。

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