■過少徴収で佐賀地裁に

 唐津市所有の多目的ホールで定期的に開かれている市民団体の映画上映会で、使用料が過少徴収になっているとして、市民が18日、唐津市を相手に未徴収分を徴収するように求める訴訟を佐賀地裁に起こした。

 訴状などによると、団体は有料で上映会を開いているが、市側は条例で定めた使用料区分の「料金を徴収しない場合」の適用(徴収する場合の半額)を続け、備品利用料や冷暖房費も徴収せず「市に損害を与えた」と主張している。

 提訴した男性(77)は5月に住民監査請求をしたが、監査委員は、市が主催団体の一員であることなどから「必要な措置を講じているにすぎない」として7月3日に棄却した。

 男性は「市による私への当初の説明と、監査委員に対しての説明とでは内容が違い、事後につじつま合わせをしている。市にはきちんと説明が付くような仕事をしてほしい」と話している。市は「訴状が届いておらず、コメントできない」としている。

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