空き店舗を改装し、唐津焼で日本酒や料理を楽しむバルを開く坂本さん=唐津市呉服町

■22日の初回は中里太郎右衛門さん

 唐津市呉服町の中央商店街内にある空き店舗が、唐津焼の「ちょこ」で日本酒や唐津名産を楽しむ「唐津ちょこバル」に生まれ変わる。開店は毎週土曜日のみ。観光と唐津焼の発信拠点として開く。22日のオープン日は、十四代中里太郎右衛門さんが店主を務め、焼き物ファンをもてなす。

 空き店舗を改装した店は18席。手のひらサイズのちょこ(猪口)で、唐津の地酒を中心にビールやワインが味わえる。つまみも松浦漬やざる豆腐など地元名産をそろえ、全て唐津焼で提供する。唐津ちょこの展示販売もする。

 同日から中央商店街である「からつ土曜夜市」の期間中は、陶芸家が週替わりで店主を務める。29日は竹花正弘さんと村山健太郎さん、矢野直人さんの3人が、8月5日は和田佳津さんら女性作家が、12日は若手陶芸家がカウンターに立つ。作家との交流も楽しめる。

 仕掛け人は、唐津やきもん祭り実行委員長でギャラリー一番館の坂本直樹社長(53)。「やきもん祭りの時だけでなく、常に唐津焼を楽しめる場所をつくりたかった」と話す。外国人旅行者も視野に「酒や盆栽のように、choko(ちょこ)を世界の共通語にしたい」と意気込む。

 場所はギャラリー一番館の向かい。開店時間は午後5時から午後10時まで。土曜日以外は、貸店舗としても利用する。問い合わせは、電話0955(73)0007。

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