省エネの取り組み方について説明を受けるセミナー参加者=佐賀市のアバンセ

 環境への負荷低減をテーマにした企業経営セミナー(佐賀県、佐賀市主催)が14日、佐賀市であった。省エネルギーセンター専門員の野中敏郎氏が、省エネの取り組み方やメリットを説明。県内の企業経営者ら70人が活用法や導入の可能性を探った。

 野中氏は、大企業に比べて中小企業での省エネの取り組みが遅れている現状を説明。年商1億円の企業では、光熱費を1割削減することで30万円の利益が出るとの試算を示し、「省エネは売り上げアップと同じ」と指摘した。

 省エネの進め方として、電気の使用量を月や時間単位で計測し、極端に多く使っている時間帯の要因を分析するよう促した。

 同センターは無料の省エネ診断を行い、すぐに実行できる改善策を提案している。導入後は製造業で平均7%、非製造業では10%程度の光熱費が削減できているとして活用を呼び掛けた。

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