NPO法人「幸(さち)の輪」(松永幸子代表)が唐津市鏡で運営する「宅老所かがみデイサービス」が、介護報酬約15万円を不正に請求したとして、佐賀県と市は23日、新規利用者の受け入れを2月から3カ月間、停止する処分を発表した。

 市などによると、法人が運営する別の施設を週2回利用していた人が家庭の事情で毎日利用しなければならなくなり、希望通りにサービスを提供した。結果的にこの施設の10人の定員を超えることになるため、「かがみ」を利用しているように記録上で見せかけ、昨年6月から8月まで計22日分を不正請求した。

 昨年9月の実地指導や10月以降の県と市の合同監査で判明した。松永代表は「利用者の要望に応えた」と話しているという。市高齢者支援課は処分内容について「不正請求の額が少額で、サービス自体は実施していることなどを考慮した」としている。

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