山口学長から卒業証書を受け取る卒業生=佐賀市のアバンセ

 シニア世代が学び、交流する「ゆめさが大学」の卒業式が22日、佐賀市のアバンセで開かれた。佐賀校、唐津校、鹿島校で2カ年の過程を終えた174人が互いの卒業をたたえ合い、再会を誓った。

 式では、学長を務める山口祥義知事が「くれぐれも健康に留意して、学んだことを多くの人に伝える語り部として活躍してください」と激励した。佐賀校の中岡睦夫さん(78)は「今ここから、新たなスタートを切る。ゆめさが大学で得た知識と経験を生かして、地域で積極的に活動したい」と答辞を述べた。

 卒業生の平均年齢は71・5歳。最高齢の増本金光さん(92)=唐津校=は「師範学校在学中に20歳で徴兵されて以来、70年ぶりの学生生活だった。今後も好きな竹細工を続けて、生涯現役でいたい」と話していた。

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