交通事故対策について説明する県国道事務所の担当者=佐賀市の佐賀大学医学部

 県内の交通事故対策や適切な運転操作について考えるシンポジウムが佐賀大学医学部であった。県警交通部や佐賀国道事務所、民間事業者ら関係9機関が参加し、交通事故発生率ワースト脱却を目指して情報を共有した。

 シンポジウムでは、県国道事務所が佐賀県で交通事故の発生件数が最も多い国道34号の対策について説明し、直進レーンと右折レーンを赤と青で色分けするカラー舗装の取り組みを紹介した。また高速道路の逆走防止に向け、武雄南ICや多久ICの高速道路入り口などで注意喚起を促す看板を設置し、緑色のカラー舗装で区分けする対策を報告し「今後、カラー舗装や看板設置など早急に対策を進めたい」と述べた。

 JTBの経営企画部は福岡市で取り組んでいる定額乗り放題のタクシーサービス「ジェロンタクシー」の活動を紹介。高齢者を対象に病院、スーパーなどを「指定目的地」として、自宅と目的地をタクシーで行き来できる取り組みで、担当者は「高齢者の足として定着させたい」と語った。

 県警交通企画課と運転免許課は県内の人身交通事故件数を報告し、12日に施行された改正道交法について説明した。

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