■古美術商の本多淳三さん(63)

花見に合わせ、フリーマーケットや物産市、飲食バザーでにぎわう4月2日の鏡神社(唐津市鏡)春祭り。新たに蚤(のみ)の市・骨董(こっとう)市が加わり、事務局として出店20店舗を目標に奔走する。

 茶陶から日用食器まで多種多様な焼き物産地・唐津。文化庁の「日本遺産」に認定された「日本磁器のふるさと肥前」の中でも「磁器発祥の源流」とされるが、古き良き物に出合う骨董市はない。佐賀市松原神社の骨董市のような名物イベントにと思い立った。

 「染付の生活雑器をインテリアにしたり、古い布団カバーをキルトにしてみたり。生活の中に古い物をうまく取り入れる人が増えている」と言い、その魅力を「大量生産品にはない手仕事の味わい」と語る。

 自身は唐津市神田に「古陽堂」を構え、日本刀や器ものを中心に扱う。7月の夏祭りや10月の秋祭りでも開催する予定で、「物に加え、人との出会いの場にしたい」。電話090(5936)1275。

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