小学生向けサッカー教室終了後、ハイタッチをする山口素弘さん(右)ら元日本代表らでつくる「J-DREAMS」のメンバー

元日本代表の秋田豊さん(右)のプレーでドリブルのスピードを抑えられた県U-15選抜田中雅也さん=佐賀市の県総合運動場陸上競技場

 サッカー元日本代表らに学ぶ「さがドリームマッチ2017」(佐賀県サッカー協会など主催)が25日、佐賀市の県総合運動場陸上競技場で開かれた。23年の佐賀国体候補として期待される佐賀県Uー15選抜が、J2横浜FCで監督を務めた山口素弘さんら13人の「J-DREAMS」と対戦。国内外で活躍した名選手たちに刺激を受け、さらに技術を磨く意欲を新たにした。

 高いレベルでサッカーが楽しめる環境をつくり、やる気を引き出そうと初めて開催された。試合は35分ハーフで、県内の中学3年生でつくるUー15選抜が物おじすることなくボールを奪いに行った。02年の日韓ワールドカップで活躍した鈴木隆行さんが前半、現役時代をほうふつとさせる足さばきで先制した。岩本輝雄さんも、代名詞である高精度のフリーキックで2点目を決めた。

 Uー15選抜は後半、積極的に動き回ってボールをつなぎ2点を返した。秋田豊さんの体を使った守りでドリブル突破を防がれたFW田中雅也さん(14)=三日月中=は「プレッシャーがすごかった。がむしゃらに行って何とか1点奪えた」と感想。山口さんは「思った以上にうまく、勢いがあった」と評価した。

 佐賀市出身のタレントはなわさんも試合に出場するなど盛り上げた。ブラインドサッカーの体験会、小学生向けサッカー教室もあった。中西哲生さんは「シュートする判断を、最後の最後で変えられる技術を身につけて」と指導していた。

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