話し合った内容を模造紙に書き込みながら討論する女性ら=佐賀市のマリトピア

 佐賀県内で活躍する女性100人の働き方や生き方を紹介する冊子『COLORS』の発行に合わせた交流会が23日、佐賀市のマリトピアで開かれた。冊子に登場した女性のうち52人が参加し、日頃の悩みや工夫をにぎやかに語り合った。

 冊子は、県内の企業や団体で活躍したり、起業したりした女性100人に話を聞き県などが作成した。県産麦の商品開発に取り組む理研農産化工(佐賀市)の陣内陽子さん、服や小物のデザイン・制作をするヒワタシ商店(白石町)の樋渡百合恵さんらを紹介する。

 交流会では4、5人のグループに分かれ「5年後のあなたは周りから何を期待されていますか?」というテーマで討論した。「自分が何をやりたいかが中心で考えたことがない。周囲に『何を期待してる?』と聞く習慣をつけたい」「女性の活躍が叫ばれ、期待度が高まりプレッシャーを感じる」など、現在の悩みを交えてさまざまな意見が交わされた。

 参加した宮島醤油妙見工場の峯智恵さん(34)は「みなさん元気いっぱいでパワーをもらった気持ち」と笑顔を見せていた。

 冊子は5千部印刷され、4月以降に県内の企業や学校などに配布されるほか、女性の大活躍推進佐賀県会議のホームページでも公開される。問い合わせは県男女参画・女性の活躍推進課、電話0952(25)7062まで。

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