ねぎらいの花束を受け取り、支援者に感謝を述べる藤田直子さん=26日午後10時14分、小城市三日月町の事務所

 市民に開かれた政治の実現を掲げて挑んだ藤田直子さん(64)は、市政の刷新を望む人や現職に批判的な人たちの票を集めたものの、遠く及ばなかった。

 午後10時すぎ、小城市三日月町の事務所。1回目の開票速報で差が開いたことを確認すると、支持者に「初めての選挙でいろいろと至らないところもあったが、信じてついてきていただき、ありがとうございました」と頭を下げた。

 実家近くの道路拡張工事の進め方に不信感を抱き、政治への関心を高めた。議会を傍聴して市政の問題点を洗い出し、選挙公約に生かしたが、有権者に響くような対立軸を示すことはできなかった。

 藤田さんは「正直500票ぐらいと思っていたが、4600票も取れてうれしい気持ちもある。その重みをしっかり受け止めて、小城市のこれからと自分の人生を考えたい」と述べた。

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