当選が決まり、支援者とともに万歳三唱する江里口秀次氏=26日午後10時45分、小城市小城町の事務所

 任期満了に伴う小城市長選は26日、投開票され、無所属で現職の江里口秀次氏(64)=小城町=が1万1049票を獲得し、無所属新人で文化団体代表の藤田直子氏(64)=三日月町=を約6400票差で破り、4選を果たした。投票率は42・81%で、2013年の前回を12・14ポイント上回ったものの、2回連続で50%を割り低調だった。

 引き続き市政のかじ取りを任された江里口氏は「安心して住めるまちづくりにまい進したい」と意欲を見せた。投票率については「選挙期間中、あれだけ呼び掛けたので、もう少し上がると思っていた」と残念そうに話した。

 選挙戦で江里口氏は、本庁方式の採用など合併後3期12年の実績を挙げ「12年前、失職した3人の町長の思いを果たすためにも、4期目ではすべての人が安心して暮らせる活気ある町づくりをしたい」と訴えた。自民、民進から推薦、社民から支持を受け、組織型選挙を推し進めた。

 藤田氏は、小城町長時代を含めると6選目となる現職の多選を批判し、「市民目線からのクリーンな市政を」と訴えたが、知名度の低さを挽回できず、及ばなかった。

 期日前投票は、3665人(9・88%)で、前回市長選(1896人、5・23%)に比べ4・65ポイント増えた。当日有権者数は3万7079人(男1万7322人、女1万9757人)。

■小城市長選得票(選管最終)

当11,049 江里口秀次 64 無 現

  4,642 藤田 直子 64 無 新

             (無効 182)

=当選者略歴= 江里口秀次(えりぐち・しゅうじ)(64)無現(4)

 市防犯協会長(小城町長、会社役員、佐賀JC理事長)西南学院大卒、小城町 

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