オーストラリアの地理や文化についてクイズを出題するクイーンズランド大のスコット・ライズマン教授=白石町の佐賀農業高

■佐農高でSGHカリキュラム

 オーストラリアの大学教授による英語での授業が24日、白石町の佐賀農業高であった。クイーンズランド大のスコット・ライズマン教授(マネジメント学)が来校し、同校でスーパー・グローバル・ハイスクール(SGH)のカリキュラムを選択している2、3年約40人に、クイズを交えながらオーストラリアの文化を紹介し、留学も勧めた。

 ライズマン教授は全て英語でオーストラリアの地理や文化についてのクイズを出題。「オーストラリアのかつての呼び名は?」「オーストラリア人が好きなレジャーは?」などの問題に、生徒らは選択肢から答えを選んでいた。

 合間には農業を学ぶ学生に合わせ、クイーンズランド大で学べる農畜産分野も紹介。ライズマン教授は「君たちはいつか海外留学をするかもしれない。その時にオーストラリアへ来てくれたら手助けする」と語りかけた。

 SGHは国際的な人材育成を目指す文科省の事業で、同校は昨年度から指定を受け、英語の授業時間を増やしたり海外での研修を実施したりと独自のカリキュラムを組んでいる。今回は、日本人学生の留学を勧める在福岡オーストラリア領事館からの要請で開かれた。この日は唐津市の唐津東高でも授業を実施した。

 環境工学科2年の野田泰史さん(16)は「ゆっくり話してくれたようで英語が理解しやすく、楽しかった。いつか外国で自分の英語を使ってみたい」と話していた。

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