盗まれた自転車や現場を捜査する警察官=佐賀市の県警察学校

 警察官の鑑識技術の向上を目的とした現場鑑識競技会が24日、佐賀市の県警察学校体育館であった。県内10署から28人が出場し、犯人特定の手掛かりとなる指紋採取などの技術を競った。

 競技は、犯人が盗んだ自転車に乗っているところを持ち主が発見し、犯人が自転車を乗り捨て逃走するという設定で実施。地域に最も身近な地域課の警察官が各署2人1組になり、犯行現場に残された自転車やたばこ、空き缶から指紋やDNAなどを採取した。

 佐賀南署のBパート班長を務めた樋口翔士さん(27)は「現場をいかに注意深く観察できるかが大切。実際の現場でも犯人を見つけられるよう、丁寧に捜査していきたい」と話した。

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