棚田ボランティアの締結を結んだ七つの棚田地域との企業12社=佐賀市天神のグランデはがくれ

 過疎化や高齢化で棚田の保全が危ぶまれる県内の七つの棚田は23日、「棚田ボランティア」に関する協定を県内企業など12社と結んだ。各企業は協定を結んだ地域で開かれるイベントへの参加や稲刈り、草刈りなどの農作業を支援する。

 協定を結んだのは苣木(ちやのき)(佐賀市)、江里山(小城市)、平野(多久市)、蕨野(わらびの)(唐津市)、天川(唐津市)、炭山(伊万里市)、金吾(伊万里市)の棚田。蕨野区の秀嶋倉市区長が「重要文化的景観など受賞しているが、人手不足などの課題がある。ボランティアの力が必要不可欠で、外部からの応援は地域住民を勇気づける」と締結を喜んだ。

 企業代表のグリーンコープ生活協同組合さがの柳川晶子理事長は「以前、棚田を訪れたとき、景色に感動した。街中の子どもたちには農業体験を通して棚田の風景を伝えていけたら」と話した。

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