年間最優秀賞を受賞した田中秋子さん(前列右から4人目)、松尾ミツエさん(同3人目)ら受賞者=有田町の有田館

 有田の自然や文化を詠んだ俳句や短歌、川柳を募集した「有田の四季を詠む」(有田観光協会主催)の年間最優秀賞に俳句の部の田中秋子さん(87)=伊万里市、短歌の部の松尾ミツエさん(76)=有田町=ら3人が選ばれた。25日に同町幸平の有田館で、季節ごとの優秀賞、入選者とともに表彰式が行われた。

 今回で5回目。町内外の78人から、昨年を134点上回る329点の応募があった。田中さんの「里祭老いも若きも皿おどり」は「数百人が踊る有田の祭りをさらりと詠んでいる」、松尾さんの「国宝の手がけし器で食事する四〇〇年の家族の思い出」は「家族の場の雰囲気が表現されている」と講評された。川柳は横浜市の巨江(きょこう)の孫さんの「ごどうふの白さ際立つ青磁かな」が選ばれた。

 表彰式では有田観光協会の三枝茂利副会長が賞状と受賞作を入れた陶板を贈った。受賞者を代表して松尾さんが「これからも有田の魅力を見つけ出し、詠んでいきたい」とあいさつした。

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