重視する政策(複数回答)

新市長に期待すること

 新人4人による激戦が繰り広げられている唐津市長選。佐賀新聞社の世論調査では、重視する政策で「市政への信頼回復」がトップに挙がり、新市長に「クリーンさ」を期待する有権者が前回調査から大幅に増えるなど、信頼回復を求める声が強まっていることが明らかになった。調査結果を詳報する。

■重視する政策 福祉・高齢化対策高い関心

 投票する際に重視する政策(8項目のうち2項目を選択)は、「市政への信頼回復」が34.0%で最も多かった。市幹部の贈収賄など不祥事が相次いだことを受け、特に60代、70代以上の高年齢層や女性が強く求めていた。2番目は「福祉・高齢化対策」の26.0%で、年齢や性別の偏りなく関心が高かった。

 「景気・雇用対策」は50代で最も多く、全体でも3番目。18歳~20代、30代、40代の子育て世代は「教育・子育て支援」を最も注視しており、特に30代では50%を超えた。前回の市長選で3番目だった「原発への対応」は、今回17.5%で6番目となり、関心の低下がうかがわれた。

 地域別では、旧東松浦郡部が「旧市町村間の格差是正」を最も重視したのに対し、旧市部では一番関心が低く、行政サービスの格差に対する意識の差が際立った。

■市長への期待 「行動力」「クリーンさ」望む

 新市長に期待することは、「行動力」が28.5%で最も多かった。「決断力」が17.8%で続き、市政トップのリーダーシップに期待する有権者が多かった。

 「クリーンさ」が17.3%で3番目に多く、4年前の前回調査の4.3%を大きく上回った。坂井俊之市長の献金問題など不祥事が相次いだ市政に厳しい視線が向けられている。このほか「企画力」(13.0%)、「統率力」(8.3%)が続いた。

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