「からつ学美舎」のオリジナル商品の化粧品やドレッシング(提供)

「からつ学美舎」のオリジナル商品を販売する社員たち(提供)

「からつ学美舎」の峰友貴社長(会計科3年)ら執行役員(提供)

 現在、インターネットショッピングモールに取り組む商業系高校が増えているが、県内でその先駆けとなったのが唐津商業の「からつ学美舎」。静岡県の高校を手本に運営を始めてはや8年。商品開発や販売、さらには企業との商談など、本格的な“高校生ビジネス”として生徒たちの挑戦が続いてきた。

 提携企業は県内外の18社。ネットモールで商品販売を取り扱う他、企業のウェブサイトの開設・更新やチラシ作成、企業主催のイベントに赴いての自社商品「松ゅらる」シリーズの販売実習なども行う。最近では「予算を出すのでイベントを企画してくれないか」と持ち掛けられることもあり、「8年の企業活動で信頼を得てきた成果が出た」と生徒たちは喜ぶ。

 商業科、会計科の3年生40人が社員として勤務し、峰友貴社長(会計科)以下副社長や営業部長など6人の執行役員が在籍する、しっかりとした企業だ。だからこそ、「高校生ではなく社会人」としての対応やマナーが要求されもする。「就職活動の面接でも自然な敬語で話せる」「社会で役立つことを経験できた」と、厳しい実践の日々をくぐり抜けた社員たちには強い自信がみなぎっている。

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