福岡県久留米市で2015年、同居していた女(47)の長女=当時(16)=に死んだ金魚を食べさせるなど虐待を繰り返したとして、強要や暴行などの罪に問われた塗装業の被告(47)に、福岡地裁久留米支部(西崎健児裁判長)は24日、懲役10年(求刑懲役14年)の判決を言い渡した。

 判決理由で西崎裁判長は「人格を無視した卑劣極まりない犯行。長女は多大な肉体的苦痛を受け、心にも深い傷を負った。刑事責任は極めて重い」と述べた。

 判決によると、被告は15年2~9月、自宅で長女を脅して死んだ金魚を何匹も食べさせたほか、舌をペンチで引っ張り、たばこの火を押し付けた。

 被告と共謀したとして、長女の母親である女も懲役3年、執行猶予5年の判決を受け、確定している。

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