最終日も多くの来場者でにぎわった「バロックの巨匠たち」展=佐賀市城内の佐賀県立美術館

 佐賀市の県立美術館で1カ月余りにわたって開催された「バロックの巨匠たち」展が20日、閉幕した。近代絵画の源流と称される「バロック絵画」の多様な表現や精神性を楽しむ美術ファンで最終日もにぎわい、期間中の来場者は累計約1万4千人になった。

 会場には、16世紀末にイタリアで起こり18世紀初めまでヨーロッパ各地でドラマチックな展開を見せた「バロック絵画」の名作44点を展示。この日も約700人が来場した。

 レンブラント、ルーベンス、ブリューゲルらの絵画が人気で、多くの来場者が別れを惜しむようにじっくりと鑑賞していた。佐賀北高芸術科の同級生と訪れた3年生石丸花恋さん(18)は、アンドレア・サッキの「マグダラのマリアと天使」を見て「暗闇の中から女性の白い肌が驚くほどきれいに浮き上がっていた」と驚いていた。

 展覧会は県立美術館と佐賀新聞社、サガテレビとでつくる同展実行委員会が主催した。

このエントリーをはてなブックマークに追加