日本映画製作者連盟(映連)は24日、2016年の映画概況を発表した。アニメ「君の名は。」などが大ヒットし、邦画と洋画を合わせた興行収入(興収)の総額は前年比8・5%増の2355億円で、10年に記録した2207億円を上回り過去最高となった。入場者数は42年ぶりに1億8千万人を超えた。

 映連の岡田裕介会長は「ここへ来て、映画の媒体価値が少し上がってきたのかな、と。お客さんはいいソフトにはお金を払ってくれる。たいへん自信が持てた1年だった」と話した。

 興収総額のうち邦画が占める割合は63・1%で、洋画を9年連続で上回った。邦画では上位5作品中4作が、洋画も同3作がアニメ作品となり、近年続くアニメ人気が際立つ形となった。

 邦画では1位「君の名は。」(235億6千万円)が突出し、2位「シン・ゴジラ」(82億5千万円)、3位「名探偵コナン 純黒の悪夢」(63億3千万円)と続いた。【共同】

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