職場体験のまとめとして活用案を発表する学生たち=小城市のゆめぷらっと小城

■若者目線で商店街活性へ

 西九州大学(神埼市)の学生6人が、小城市の小城町商店街の空き家と空き店舗の有効活用策をゆめぷらっと小城で発表した。小城市内の企業で職業体験したのがきっかけで、シェアハウスと小城羊羹(ようかん)のカフェを提案し、商店街関係者ら来場者と意見交換した。

 学生たちは2月、空き家管理や建物のリノベーションを手掛ける同市の山東美建(山東朋雄社長)で職業体験。小城の商店街の状況を調べ、高齢化や担い手不足で活気がなくなってきた課題の解決策を探り、職業体験のまとめとして発表した。

 学生たちは人を集めることに着目し、学生専用のシェアハウスと羊羹カフェを提案。カフェは観光客らに好みの小城羊羹を見つけてもらおうと、さまざまな店の羊羹を一口サイズで提供するというアイデアで、カフェにコンテナを隣接させ、高齢者の介護予防教室を開く案も出された。

 来場者からもカフェのメニューについて「その店だけで楽しめるメニューがあるといい。羊羹パフェなどを作ってはどうか」などの意見が出された。健康栄養学部1年の汐田朱里さん(19)は「調査では温かい人にたくさん出会った。私たちの意見に共感してくれる人がいたらうれしい」と話していた。

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