有田・伊万里・吉田焼窯元の豆皿や新作の器などが並ぶ佐賀県陶磁器工業協同組合の展示室=有田町外尾

■県陶磁器工業協組、ショールーム開設

 有田町外尾の佐賀県陶磁器工業協同組合が、事務所併設の展示室を改装オープンした。組合加盟の有田・伊万里・吉田焼66窯元が季節ごとに新作などを展示販売し、「伝統産地の今」を発信する。31日まで開設記念展の「旬の有田 窯元めぐり」を開催している。

 昨年の有田焼創業400年に合わせてそれまでのショールームと事務所の一部を改装した。展示室は延べ床面積約500平方メートル。2室に分かれ、1室では今年初めから、伊万里・有田焼伝統工芸士の作品を先行展示販売していた。

 「窯元めぐり」展は各窯元の春の新作食器や花器、豆皿、オブジェなどを展示している。4月以降も常設で展示するとともに、季節ごとに商品を入れ替え、個性的で多彩な焼き物の世界を紹介する。

 同協同組合の百武龍太郎専務理事は「多くの窯元の商品がそろう場。来て、見て、楽しんでほしい」と話し、窯元や焼き物商社の商談の場としての利用も期待している。問い合わせは佐賀県陶磁器工業協同組合、電話0955(42)3164。

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