大会で作った作品を示しながら説明する植松さん=佐賀県庁

 2月に静岡県沼津市で開かれた技能グランプリに県代表で出場し、敢闘賞を受賞した植松健一さん(24)=鹿島市=に24日、佐賀市の県庁で知事感謝状が贈られた。植松さんは石橋正彦産業労働部長に大会の様子を報告し、「後輩たちに技術をつないでいける指導者になりたい」と抱負を語った。

 競技は、ネジの生成や表面を磨きあげる技術などを盛り込んだ課題に5時間半の制限時間で取り組んだ。植松さんは「時間配分はイメージ通り。旋盤の機械はハンドルの重さやブレーキの効き具合などに一つ一つ癖があるので、県立産業技術学院や会社で複数の機械を使い練習した」と話した。練習期間を尋ねられた植松さんは「大会2カ月前に競技の課題が発表されてから毎日8時間練習した」と答え、石橋部長を驚かせていた。大会は30種目に全国から514人が出場し、県からは婦人服製作やフラワー装飾など5種目に7人が出場した。旋盤は23人が技術を競った。

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