鉄棒の練習をする選手にアドバイスする水鳥寿思さん(左)=佐賀市の県総合体育館体操場

■小中高生、佐賀国体に向け一流に学ぶ

 アテネオリンピック体操男子団体金メダリストで日本体操協会男子強化部長の水鳥寿思さん(36)を招いた佐賀国体強化練習会が25、26の両日、佐賀市の県総合体育館であった。6年後の佐賀国体で活躍が期待される県内の小中高の男子選手約20人が、実技や講話などで心身のレベルアップを図った。

 水鳥さんは講話で、十字靱帯(じんたい)断裂など、度々けがに苦しみながらも強い気持ちで乗り越えたことや、体操の楽しさを熱弁。実技では、つり輪、あん馬、鉄棒など6種目で各選手の動作をチェックし、回転の付け方のコツなどを指導した。

 参加した鳥栖工1年の平田藍吏選手は「話は心に刺さり、自分もそうなりたいと思った。体の使い方も『ズボンをはくような動きで』とイメージしやすい例えで教えてもらった」と声を弾ませた。水鳥さんは「競技人口が少なく不利な面がある佐賀で情報を伝えることは意義があり、教えがいがある。選手たちも素直で熱心だ」と語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加