■8月から、出産や送迎

 九州電力は19日、子育て世代向けの新サービス「子育てサポート」を8月から開始すると発表した。福岡市で記者会見した九電の瓜生道明社長は「電力自由化で離脱する顧客が増えているのは非常に脅威だ。価格プラスサービスで対応したい」と競争力を高めて顧客つなぎ留めを目指す考えを示した。

 新サービスは、タクシーを全国展開する第一交通産業と提携し、妊婦が通院時や陣痛が始まった際に、助産師から講習を受けた乗務員が運転するタクシーがかかりつけ医まで通常運賃で送迎する。研修を受けた運転手が子どもを保育園や塾などに送迎するサービスも用意する。

 このほか九電の事業所を使って、子どもの理科実験教室や、親子での料理教室なども開催する。

 瓜生社長は「子育て世代へのサービスが手薄だった。顧客のライフステージに合わせたサービスを提供したい」と意欲を示した。【共同】

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