現地視察前、安全対策について九電に質問する唐津市議=東松浦郡玄海町の玄海原発原子力訓練センター

 唐津市議会の玄海原発対策特別委員会が27日、東松浦郡玄海町の九州電力玄海原発構内で安全対策の現状を視察した。4月6日に次回会合を開き、隣接自治体の議会として、再稼働に向けた意見をとりまとめるとみられる。

 特別委は全市議30人で構成し、この日は九州電力から安全対策の説明を受け、現地を視察した。終了後に三浦重徳委員長は「安全は確認できた。(どうまとめるかは)みんなで考えたい」と取材に答えた。

 山口祥義佐賀県知事が県内首長から意見聴取した18日の会合で、峰達郎市長は「個人としては条件付き賛成。市議会は大前提となる安全性をしっかりと確認する方針で、市の立場は市議会の状況を見ながら表明する」と話している。

 知事は再稼働に関して来月11日に県議会を招集し、意見を聞く。県のスケジュールも意識しながら、準立地自治体である唐津市の意思が表明される見通し。

このエントリーをはてなブックマークに追加