プログラミング教育の支援のため、無償提供される人型ロボット「ペッパー」=25日午後、東京都港区

◆岐阜市や藤枝市など全国21市区町、2000台

 ソフトバンクグループは25日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」を全国の公立小中学校に無償で貸し出し、ITに強い人材を育成するための「プログラミング教育」を支援すると発表した。生徒が実習でペッパーを動かしたり、会話したりして、ロボットや情報技術に親しんでもらうのが狙い。

 2017年4月から3年間、岐阜市や静岡県藤枝市など全国21市区町の公立小中学校282校に計約2000台を貸し出す。東日本大震災で被災し、ロボットやドローンによる復興を掲げる福島県南相馬市では、全ての公立小中学校に配置する。教育カリキュラムは立命館大などを運営する学校法人立命館(京都市)と共同開発する。武雄市には、市立の全ての11小学校と5中学校に計105台を提供。武内小に今月から5台が先行導入され、他校は4月以降になる。市学校教育課は「プログラミング教育だけでなく、あいさつ運動や行事への活用など楽しい学校づくりに役立つ使い方を考えたい」と話す。

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