佐賀県は25日、県内のインフルエンザの流行が「警報」レベルに達したと発表した。1月16~22日までの1週間で、1医療機関当たりの患者数が32・10人となり基準を超えたため、前週に出した「注意報」から引き上げた。幼児から10代まで子どもを中心に感染が広がっている。

 県健康増進課によると、この週に県内39医療機関から報告された患者数は1252人で、前週の2・5倍以上に急増しており、引き続きA型が9割を占めている。地域別では杵藤が1医療機関当たり39・11人と最も多く、鳥栖36・80人、唐津35・80人、伊万里30人、佐賀中部24・62人となっている。

 患者の急増について健康増進課は「冬休みが明けて学校で流行し、家族にも感染が広がっている」とみている。例年1月中旬~2月上旬に警報を発表している。

 18~24日までに延べ56の学級・学年が閉鎖し、昨年9月以降の65%以上を占めている。入院患者数は累計43人。県は、学校などの集団生活の場で感染拡大が懸念されるとし、定期的な換気やこまめな手洗いなど、予防の徹底を呼び掛けている。

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