2015年度に全国で新たに見つかった産業廃棄物の不法投棄は16万5550トンで、14年度(2万8773トン)の約6倍だったことが27日、環境省の調べで分かった。12年度以降は5万トンを下回る状況が続いていたが、滋賀県内で発覚したがれきなどの大規模投棄が引き上げた。

 都道府県別では滋賀が11万2602トンで最も多く、山口2万6134トン、岩手1万2988トンが続いた。不法投棄件数は143件で14年度を下回った。

 種類別では、がれきなど建設工事に伴う廃棄物11万1307トン、汚泥3万9054トンなど。許可を受けた処理業者による投棄が13万9145トンと最も多く、誰が捨てたか分からない廃棄物も2110トンあった。

 滋賀県甲賀市では、許可業者ががれきや汚泥計11万トン余りを山林に埋め立てていた。【共同】

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