4月に開校する3階建ての「CODO外語観光専門学校」=鳥栖市桜町

 旅のエキスパートを育成する県内で初めての専修学校「CODO(こうどう)外語観光専門学校」が4月、鳥栖市桜町に開校する。東京オリンピックも視野に、日本人と留学生が一つの教室で学び、英語力とホスピタリティーマインドを併せ持つグローバルな人材を育成する。県内の旅行・観光業、ホテルなど関連業界に人材を送り込み、観光振興の一翼を担う。

 日本語学校を運営する学校法人弘堂国際学園(山本由子理事長)が4月1日に開校させる。18日に県知事の認可を受けた。

 観光学科(観光コース、観光ウェルフェアビジネスコース)、IT学科、英語通訳翻訳学科の3学科で、全て2年課程。募集定員は日本人と留学生合わせて140人。観光、IT、英語は共通科目で、実学を中心に学び、観光英語検定、ユニバーサルマナー検定などの資格取得を支援する。ウェルフェアコースでは手話や介助を習得し、バリアフリーな旅行をエスコートできるようにする。

 同学園の日本語学校で学んだ留学生は2001年の開校以来千百人に上るが、多くは卒業後、福岡などに進学し、国内で働いている。これらの学生たちに引き続き鳥栖での学習機会を提供する狙いもある。受験者を募集中。29日午前10時と午後2時から、初のオープンキャンパスを開く。入試は2月12日と3月5日。山本理事長は「人口減少が進む中で学生を県内にとどめさせたい。留学生と学ぶことで柔軟性や創造力のある人材を育てることができる」と話している。問い合わせは同学園、電話0942(81)5075。

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