庄屋文書の魅力を紹介する山田 洋さん(80)

 「からつ塾」の「講書始の儀」となる2月4日の本年第1回講義。今年もトップバッターを受け持つことになり、テーマは「庄屋文書を読む~その魅力に迫る」。松浦史談会事務局長である自身にとってもライフワークと言える命題だ。

 唐津藩は藩主の譜代大名が頻繁に交代し、地元に残る藩政資料が少ない半面、村の庄屋を務めた旧家に当時の行政資料である古文書が大切に保存されてきた。

 「江戸の息遣いをじかに感じることができ、唐津が全国に誇ることのできる素晴らしい歴史遺産」。そう意義づけ、公民館での古文書講座など関心を持つ人が増えていることを喜ぶ。

 合併前、旧市町村ごとに保管していた文書は七山市民センターの収蔵庫に集められ、目録作りが進む。「保存はもちろん、読み解いてこそ価値が高まる。魅力を知ってもらい、活用の土壌を広げていきたい」と語る。

 講義は4日午後3時から虹の松原ホテルで。参加費一般1000円、学生500円。電話0955(73)9111。

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